インスタグラムってされていますか?私はプライベートのアカウントを二つ持っています🙂
なぜ二つかというと、一時期インスタにハマって少し研究したり、1Dayのインスタ講座を受けてみたりしたところ、インスタはテーマを絞って世界観を統一した方がいい、ということだったので、素直に分けてみました。
ぽつぽつとマイペースにアップしていますが、元が全然インスタ映えする生活じゃないので、アップできるような写真が撮れるのはせいぜい月に1〜2度💦
自分の日記代わりに使ってる程度なので、気が向いた時にアップして、後はほったらかしでした。
(画像はこちらからお借りしました)
そして先日、中島侑子さんが書かれた、「Independent インディペンデント 女性が自分の力で自由になる方法」を読みました。
インスタを使って情報発信を始めたら瞬く間に世界が変わった、というお話と、どのように情報発信をすればいいか、インスタの活用法を細かく教えてくださっています。
中島侑子さんのインスタグラムはこちら
(このブログのアイキャッチ画像は、中島侑子さんのインスタからお借りしました)
中島侑子さんは、医師であり、ミセスグランドユニバースアジア代表で、一児のママで、経営者!
美も知性も、天から何物も与えられただけでなく、中島侑子さんご自身がめちゃくちゃバイタリティと行動力がある方で、ご自身の努力でそれらを掴まれたことがよくわかりました。
・バックパッカーで3年かけて世界一周一人旅をされて、その時の経験をブログに。有名ブロガーになり、本の出版や新聞に連載を持つように。
・卵巣嚢腫で緊急入院・手術後に、将来が不安になり、そこから「誰かに雇われる働き方だけではなく、自分で起業しよう」と思い立ち、まだ痛くて歩けないくらいなのに、事業計画書を作成されたり。
・「もともとやる!と決めたらとことん勉強するタイプ」の侑子さん、起業すると決めたら「手探りの独学で時間だけが過ぎていくのがもったいなかったので、商工会議所の起業塾に二つ、県がやっている起業塾に一つ、そして臨月でオンライン起業塾に入りました」って、本当にすごすぎる!と思いました。「やりたい」と思ってもぐずぐず悩んでいるだけの私と、何かを成し遂げる人の差ってこういうところなんだな、と。
インスタと関係がない部分だけど、侑子さんがインスタの発信に行き着く前のところで、いくつか深く心に響いた箇所がありました。
一つは、赤ちゃんを出産された後の正直な気持ちが書かれていた箇所でした。
今まで私に向けられていた周囲からの温かい視線は、当然のことながら赤ちゃんに向けられます。私は、自分のことを「役目を終えた人」と感じていたのです。
私は自分の存在意義がわからなくなっていました。
私は勝手に、出産直後は、幸せの絶頂なんだろうなと思い込んでいました。もちろんそう感じる方もいらっしゃるだろうし、でも侑子さんのように感じる方もいらっしゃるし、その時どう感じるかは人によって全然違うのに。
自分が経験したことがないことは、自分の想像でしかない。相手の考えてることなんて、相手に聞いてみないとわからないのに、こちらが思い込みで話すと、相手は本当の想いが言えなくなってしまうかもしれない。思い込みをやめて、ちゃんと相手にどう思ってるか聞いて、寄り添える人間になりたいな、と思いました。
救急救命医をしていた頃は、1日に何十回も「ありがとう」と言われました。
「人の役に立っている」そう思えることが、どれだけ自信につながったか。
仕事を辞めて初めて痛感しました。人を救っていたようで、逆に自分が救われていたのです。
この文章を読んだ時に、日本理化学工業さんの話を思い出しました。
人間の究極の幸せは、
①人に愛されること
②人に褒められること
③人の役に立つこと
④人に必要とされること
まず自分から人を愛そう、自分から人を褒めよう、人の役に立てるように心掛けよう、と改めて思いました。
インスタの活用法に行き着く前に既に胸がいっぱいになり、ようやくインスタの話に入ってすぐ、読み進めてまたビックリしました。
3ヶ月でフォロワーが1万人を突破しました。数え切れないほどのPR案件やメディア出演依頼、コンサルティング依頼などが舞い込むようになり、ついに自由への扉が開かれることになるのです。
インスタグラムのおかげで、「仕事で国内外を旅行する」という長年の夢が実現しました。
また、長野県中野市長からスペシャルアンバサダーに任命していただき、かねてから希望していた地方創生にも携わっています。
今まで自分で買っていた時計や洋服、コスメなど様々なものが提供され、エステや美容院も招待。
インスタグラムのパワーと言わざるを得ません。
えーインスタってほんとにすごい!もっと本腰を入れてやろうかな、と思ったのと同時に、「でも私が発信することなんてないしな。。。」
それを見透かしたかのように
この瞬間に、世界中で誰か一人でも待っている情報を届けることができる人=発信者。
世の中に必要のない情報なんてない。
60億人に支持してもらえるものを発信しないといけないとか、より多くの人に見てもらわないといけない、ということではないのです。
たった一人でも見ている人をワクワクさせる、その人の大切な時間に彩りを添える、「こんな世界があるんだよ」と教えてあげる。
発信者になるということは、自分自身だけでなく他の人の人生に影響を与える存在になるということ。
それを60億人全員がやったら世界はどうなると思いますか?
もっともっと自由で面白い世界になると思いませんか?
あーそうだ、私はまた「どうせ発信するならすごいことを発信しないといけない」と無意識に思い込んでた。「すごそうに見えること」だったとしても、自分じゃない、かっこつけた内容なんて面白くないのに。
私が今一番なりたいのは、「自分をよく見せようとせず、いつも自然体でいること。その自分を、私は私のままでいい、と認められること」だった。
本の中でも、
発信することを途中で挫折してしまう人の共通点に「投稿するのがつまらなくなっちゃいました」があります。自分が興味を持っていないものを投稿していたり、周りから「こんな写真を投稿するとフォロワーが増えるよ」と言われて無理やり投稿していたり。
自分自身に合っていないものをやっているから、途中でうまくいかなくなるんですね。
これはどんなことでもほんとにそうだな、と思いました。
(画像はこちらからお借りしました)
ただ、こうもおっしゃっています。
もしかしたら、「自分の好きなことばかり投稿していても、誰も興味を持ってくれないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
そう感じているのなら、あなたにインフルエンサーとしての才能がある証拠ともいえます。
発信することで多くのファンがつき、自らも時間と経済的な自由を手にすることができている人は「自分の好きなこと」と「見ている人が知りたいこと」が重なる部分がどこなのかを見極められるからです。
まさにこれだなーと思いました。忘れちゃいけない視点。
人生では「自分がどう思うか」が大事。
ビジネスでは「他人がどう思うか」が大事。
— tomo|会社を世界一使い倒すパパ (@popo_hamu_s) June 15, 2020
アカウントの作成から自己紹介、顔出しはどうするか、ハッシュタグのつけ方、フォロワー1万人を獲得するステップなど本当に詳細に説明してくださっていて、めちゃくちゃ勉強になりました。
「女性が自分の力で自由になる」一つの手段として、私自身が人生を変えるきっかけとなったインスタグラムを紹介してきました。
たった一つのツールが、どれだけ自分の世界を広げてくれるのか、新しい可能性につながっていくのか、ワクワクしてくれていると思います。
「人生を変える方法」はたくさんありますが、その中から何を選ぶのか、そして行動するのかしないのか。それを決めるのは自分しかいません。
人は何歳になっても、女性であっても男性であっても、子どもがいても介護をしていてもどんなステージであっても、自分の選択次第で人生は変えられるし、自由になれると私は本気で思っています。
女性が自分の力で自由になる、一番簡単な手段が「発信」だと確信しています。
読むとすぐにでも動きたくなる、本当に素敵な本でした✨